セブ島留学、おすすめはセミスパルタ校!その理由を具体的に解説します

学校授業

更新日:
October 18, 2020
公開日:
October 18, 2020

セブ島留学を考えていて、学校選びに悩んでいるあなたへ。セブ島の語学学校の大きな違いとして、規則が緩い学校と厳しい学校(スパルタ)があります。また、良いとこ取りのセミスパルタというのもあり、IDEAもセミスパルタです。

規則の違いとはどのようなものなのか。それぞれの特徴、メリット、デメリットをご紹介します。

結論としてはセミスパルタをおすすめしますが、その理由も解説しています。ちなみに私は規則が緩い学校を選んで、半年間留学していました。


セブ島留学:規則が緩い語学学校

特徴

1番の特徴として、規則がほとんどありません。何をするのも自由です。極端ですが授業に行かなくても良いし、勉強しなくても良い。遊んでいるようにも思えますが、メリット、デメリットどちらもありますよ。

ゆるい語学学校のメリット

ルールに縛られることなく、自由に生活できます。セブ島のほとんどの語学学校には門限があり、自由に外出できません。特に社会人に多いのですが、門限があるなんて言われるだけでも嫌になりますよね。私もめんどくさいなと思って、わざわざ門限が無い学校を探しました。

授業に行かなくても良いというのは勉強するうえでおかしなことですが、リフレッシュ目的でセブ島に来る人もいます。春休みや夏休みの大学生にも多く、英語の勉強が目的ではない人も少なからずいます。当然英語力は伸びませんが、旅行の延長で留学する人もいます。

全員が遊び目的というわけではなく、基本的には真面目に勉強する人が多いです。私は長期だったので、たまに遊んだりのんびりしつつ真面目に勉強しました。ただ、門限が無いことのメリットはあまりなかったかもしれません。深夜に飲みに行く機会はほとんどなかったので。

ゆるい語学学校のデメリット

勉強するもしないも自由なので、意思が弱ければ学校に行かなくなります。勉強するより遊んでいた方が楽しいですからね。私の学校にもドロップアウトして学校に行かなくなる人が数人いました。寮を宿として使い、授業には出ず趣味に没頭していたみたいです。誘惑に弱く、強制されなければ勉強できないという人が緩い学校を選ぶとどうなるかわかりますね。

また、門限が無いということは全て生徒任せなので、夜遊びや外泊などすれば危険もあります。セブ島の治安はそれほど悪いわけではありませんが、深夜に出歩くと色々なリスクがあるのは日本と同じです。そもそもセミスパルタでも門限は23時頃、翌朝授業があればそれ以降飲み歩くことはなかなかできないので、真面目に授業を受けるなら門限は気になりません。

セブ島留学:スパルタ系語学学校

特徴

門限はもちろん、平日は外出禁止というところもあります。平日外出禁止ということは、寮に閉じ込められて強制的に自習をさせられます。強制的に自習というと矛盾しているようですが、1人での勉強が必須ということですね。イングリッシュオンリーポリシーと言って、学校や寮で英語以外で話すことが禁止というところもあります。日本語を話せば罰金、ルールを破れば退学とかなり厳しいところもあるみたいです。韓国が学歴社会だからなのか、韓国資本の学校に多いです。

スパルタ系語学学校のメリット

強制的に勉強させられるので、意思が弱くサボりがちな人でも勉強します。やらされると言った方がいいかもしれません。学校から出られなければ遊ぶこともないし、危険もありません。

スパルタのメリットはこれくらいで、全てを犠牲にして絶対に英語力を伸ばしたいという人には向いています。どれだけの日本人がこれに耐えられるかわかりません。

スパルタ系語学学校のデメリット

さすがにルールが厳しすぎてしんどいと思います。私はそれが嫌で緩い学校を選んだので、どれほどかは分かりませんが、全寮制の高校みたいな感じですかね。

イングリッシュオンリーポリシーもメリットとは思えません。私は色々な記事で何度も言っているのですが、授業以外で日本語を話すことは悪いことではないと思っています。1日6~8時間も勉強すれば十分、というよりかなり疲れますよね。娯楽の時間は日本語で話して、息抜きも必要です。スパルタは日本人には合っていないと思います。

そこまで厳しくなくても自分でお金を払って留学していますし、マンツーマンレッスンなので、ほとんどの人はサボらず勉強します。退学になって返金問題で揉めた人もいると聞いたことがあります。

また、韓国資本なので韓国人が多いです。よく日本人比率が低く、外国人が多い中で勉強できるとメリットのように宣伝されますが、韓国人比率が高いだけなので注意しましょう。韓国資本の学校のデメリットについては他の記事でも解説しています。

セブ島留学の語学学校 韓国資本を選ぶメリット・デメリットの記事はこちら

セブ島留学:セミスパルタ系語学学校

特徴

スパルタほどではありませんが、門限など最低限の規則があります。朝の単語テストや夜の自習など、勉強面でもサポートしてくれます。ルールは最低限で、それほど厳しいわけではないので緩い学校とスパルタの良いとこ取りと言えるでしょう。厳密にどの学校をセミスパルタというか決まっているわけではありませんが、ほとんどの学校で門限などのルールはあるのでセブ島の語学学校で1番多いタイプです。

IDEAのように、うちはセミスパルタ校ですと紹介しているところもあります。

セミスパルタ系語学学校メリット

門限や毎朝の単語テスト、夜の自習など、最低限のルールがあることで、生活も勉強もサポートしてもらえます。大学生にとって良いのが、毎晩飲みに出かけて散財することが無くなることです。

私は今はセブ島で社会人なので飲みに行きますが、緩い学校の留学生が飲んでいるのをよく見かけます。日本人がよく飲みに来る場所があるのですが、留学生はほとんど決まった学校から来ているので、またあの学校の学生かといつも思っています。

特に大学生は、留学前は自分はちゃんと勉強すると思っていても、周りの人に誘われてついて行き、結局勉強できなくなるかもしれませんよ。留学中には寮で飲み会をしている大学生もかなりいました。日本でならまだ良いですが、セブ島ではバイトもできないので金欠になるかもしれませんよ。

そういう人たちはお金の心配だけでなく、勉強もしませんね。

春休みや夏休みに遊びで留学する大学生は多いので、その時期に緩い学校に行くつもりであれば注意しましょう。巻き込まれてしまいます。セミスパルタの学校は寮での飲酒が禁止されているので、飲み会が騒がしくて迷惑ということはありえません。

また、学習面のサポートもあります。毎日のテスト、宿題で自分の進捗を管理してもらい、英語力の伸びを実感することができるでしょう。

勉強するかしないかを全て学生任せにしているわけではなく、テストもしつつある程度管理してもらいます。

セミスパルタ系語学学校デメリット

セミスパルタは規則が緩いわけでも、厳しいわけでもありません。

最低限のルールでも嫌な人は緩い学校を、もっと厳しい方がいいならスパルタをおすすめします。

セブ島語学学校のまとめ

語学学校によって規則の厳しさに違いがあり、何でも自由な学校もあれば外出禁止のところもあります。事前に調べている段階ではわかりませんが、現地に着いてみると学校や学生の雰囲気も違います。

ルールに縛られず緩い学校か、スパルタで強制的に勉強するか、その良いとこ取りのセミスパルタか。それぞれ特徴があるので、自分に合った学校を選びましょう。

ほとんどの語学学校はうちはスパルタ校、セミスパルタ校とそれぞれ紹介しているので、選ぶ時の参考にしてください。

GENKI
6ヶ月間のセブ島留学経験があり、現在も在住中で5年のIDEAスタッフ。過去にセブ島では語学学校スタッフ、コールセンター業務、ツアーガイドなども経験。現地から皆さんのお役に立つセブ島情報をお届けします!
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