セブ島留学前にどんな英語学習をしておけば良いか?

おすすめの英語学習法

更新日:
公開日:
September 8, 2020

セブ島留学をすると、ガッツリ英語を勉強することになるわけですが、留学前にもある程度勉強しておくことをおすすめします。日本で独学でできることをセブ島でしていると時間がもったいないので、事前にできることは全てしておきましょう。

では、どんな英語学習をしておけば良いのか。半年セブ島に留学した私が具体的にご紹介します。

ちなみに私も日本である程度勉強しましたが、いざ現地に着いてからこれをしておけばよかったと思うこともありました。日本にいると気づかないことなのでこの記事でご紹介しますね。

注:今回の意見はライターである私の個人の意見です。もちろんそれ以外の考え方もありますので、あくまで参考の一つとして考え方を受け止めてもらえると幸いです。

セブ島留学前の英語学習

結論からいえば単語と文法です。それ以外勉強する必要はありませんし、その基礎があれば留学中の学習がはかどります。

【単語を覚える】

単語を知らないと何も話せません。セブ島留学は「英語で英語を学ぶ」ことになるので、全く知らないと授業が進まなくなります。単語は1人で勉強するしかないので、留学中に勉強するのは、はっきり言って時間の無駄です。なので、本当に全く英語ができないという人には留学はおすすめできません。

正確には英語に慣れるであれば、英語がほぼゼロでも大丈夫ですが、英会話を身につけるとなると、知識はあるにこしたことはありません。

英会話を学ぶ場合、難しい単語は必要ないので中学生レベルの単語帳で十分です。IDEAではジュニアキャンプを定期的に開催しており、小学生から留学はできますが、英検でいうと4級程度の知識は持っておいてほしいです。更に3級〜2級程度あれば、短期間でも高い効果を期待できます。できるだけ1冊を完璧に覚えるようにしておきましょう。

また、単語帳に載っていない、日常生活で使う単語や文章を覚えていると更に良いです。目的地までどれくらいかかりますか?みたいな文章ですね。ネットにもありますし、本もあります。

TOEICをやる場合は別で、単語を覚えてとにかく問題集を解く必要があります。
この場合の単語とはテストを解くためのかなり難しいものになります。さすがに全て覚えるのは難しいので、ある程度は留学中の単語の勉強も必要です。

【文法を勉強する】

本を読めばわかるので、わざわざ留学中に勉強するものではありません。ゼロからフィリピン人の先生から教わるのは時間の無駄です。予め忘れてもいいので、予習しておきましょう。私はForestという文法書を1冊買って一通り勉強しました。Next Stage(ネクステージ)も有名です。私は高校の授業で使っていました。

TOEIC対策でなければ、日常英会話でそれほど難しい文法は必要ありません。一通りサクッと勉強して理解しておけば、英会話に必要な基礎はできるでしょう。

その点、学生なら基礎があるので有利です。私も大学在学中に留学したので基礎ができていて、スムーズに英語力が伸びていきました。逆に、周りの30代、40代以上の人の中にはかなり苦戦している人もいました。ブランクが長いし、記憶力も低下してしまっているようです。ブランクが長い人は特に文法の基礎を勉強し直してから留学しましょう。

また、これは私が一番困ったことなのですが、主語、述語、動詞、名詞など、文法用語は絶対に覚えておきましょう。例えば、ここにはverb(動詞)が入ると教えられても「verbって何?」となってしまいました。主語subject、名詞noun、形容詞adjectiveなど、なかなか習わない単語ですが英語で英語を学ぶためには必要なので覚えておいてください。

セブ島留学中の英語学習

発音やリスニングは事前に勉強する必要はありません。独学では直してくれる人がいないので、発音は先生に直してもらいましょう。

リスニングは、例えば英語のCDを聞いてもフィリピン人の先生の発音と違う場合があります。日本人にも訛りがあるように、英語を話す人も一人ひとり発音が違うので、留学中にじっくり聞いて理解するようにしましょう。フィリピン人の英語が訛っているというわけではなく、個性だと思います。むしろフィリピン人も第二言語として英語を勉強している分、アメリカ人やイギリス人のネイティブよりは聞き取りやすいです。

リスニングは私も苦労しました。学生時代の英語のテストとは違っていて、最初は全く聞き取れないこともありました。機械の音声と人が話しているのを聞くのは全然違います。

先生によっては聞き取れるのですが、人によって癖があるのか、全く分かりません。申し訳なかったのですが、私は先生を変えてもらうことにしました。学校によっては合わない先生を変えてもらうことができます。

リスニングに関しては、最初は分からなくても問題ありません。

空港での会話も街中での会話も全く分かりませんでした。これは慣れによるところが大きいです。初めは分からなくても、だんだん慣れて聞き取れるようになるので安心してください。

また、せっかくのマンツーマンなので、分からないことは全て聞くようにしましょう。

このシチュエーションならどう言うか、それ以外に他の言い方は無いのかなど、独学でできないことを勉強すると良いですよ。

マンツーマンは生徒が1人で、自分のペースで勉強できるのが強みです。

まとめ

独学でできることは留学前に済ませておきましょう。
繰り返しになりますが、留学中に単語を勉強するのは時間の無駄です。また、語彙が多いほど留学中の勉強がスムーズになります。

とは言え全ての単語を覚えるのは難しいので、どうしても留学中の単語の勉強も必要になりますが。英語力ゼロからでもセブ島留学でこんなに伸びるみたいな売り文句もありますが、できるだけ多くの単語を覚えてから留学しましょう。

留学の期間を有意義に使えるように、留学中は留学中にしかできないことをするよう心がけましょう。

GENKI
6ヶ月間のセブ島留学経験があり、現在も在住中で5年のIDEAスタッフ。過去にセブ島では語学学校スタッフ、コールセンター業務、ツアーガイドなども経験。現地から皆さんのお役に立つセブ島情報をお届けします!
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