セブ島留学中の授業以外でのおすすめ英語学習法3選 平日編

おすすめの英語学習法

更新日:
公開日:
September 4, 2020

セブ島留学のメリットは何でしょうか?マンツーマンレッスン、費用が安い、日本から近く1週間から気軽に行ける。それだけではありません。セブ島に留学すると授業だけでなく生活そのものが英語の勉強になります。海外で生活するということは起きてから寝るまで全ての時間英語の学習環境に身を置くことになり、これはオンライン英会話や独学ではできない強みです。

具体的に授業以外でどのように勉強するか、今回の記事では平日にできるおすすめの勉強方法を、セブ島留学を半年経験した私がご紹介します。

平日の英語勉強法1「レストランなどでの注文」

語学学校にもよりますが、基本的に朝食、夕食は寮で提供され、昼食は外食になります。レストランやファストフード店をよく使うことになりますが、まずここでの注文が英語を話す機会です。メニューを指さしたり、単語だけでも伝わりますが、いい機会なので正しい英語の文章を使って注文しましょう。

例えば水が欲しい時、Waterと言えば通じます。これは日本語で言えば、店員に「水!」と言っているようなものなので丁寧ではありません。

Can I have a water, please?などと言えば、文章を使う練習になり、「すみません、お水を頂けますか?」と印象も良いですね。Haveはこんな時に使えるということも分かります。メニューは英語か現地語なので分からない料理もあります。そんな時はぜひ質問してみましょう。
これは何ですか?と聞き店員に説明してもらい理解する。これだけでかなり勉強になります。

また、発音やリスニングの練習にもなります。
Waterという単語ひとつ取ってみても、カタカナのウォーターではなかなか伝わりません。店員の言葉を聞くのも練習で、授業とは違う、ガヤガヤした環境での生きた英語が身につきます。

私はファストフード店によく行っていましたが、チーズバーガーすらなかなか伝わらず苦労しました。でもその経験もあって英語力が伸びたと思っています。

さらに、単語帳には載っていませんが、生活で使う英単語が学べます。
例えばフライドポテトはFrench Friesと言い、コーラはCokeです。

こんな単語授業では習いませんが生活には必要ですよね。覚えておかないとコーラすら頼めなくなってしまいますよ。

他にも、店内飲食か持ち帰りか聞かれて答える。小銭は無いですか?お釣りをください。お会計お願いします。など、どれも生活に必要でも単語帳では学べません。その場面に遭遇して初めて知ることばかりです。

椅子に座って本を読むだけでは分からない、リアルな英語を知ることができます。
実践で得た知識は身につきやすくいつまでも覚えています。

平日の英語学習法2「周りの留学生と高め合う」

当たり前ですが、寮生活をすると周りは全員留学生です。これもすごく大事なポイントで、周りが外国人の留学生なら朝食、夕食の時も、寝るまで英語で日常会話ができます。海外にいるからこそのメリットで、ただ授業を受けるのと比べて倍の時間英語に触れていることになります。

特にセブ島には韓国人、中国人、台湾人が多いです。お互いの文化を英語で話せば新しいことも知れて会話もどんどん上達していきますよ。IDEAセブも国際色豊かな学校です。

セブ島の語学学校は日系企業が多く、周りに日本人しかいないこともあります。
私もそうでした。

日本人が多いことはデメリットとされることが多いのですが、そんなことはありません。
周りが全員英語の勉強をしているというのは日本ではありえない環境です。全員が同じモチベーションなんて想像できないかもしれませんね。例えるなら学生時代のテスト直前の雰囲気に似た感じでした。誰と話しても英語の話題になります。

私は夕食の時の会話で今日初めて知ったことなどをみんなで共有していました。全員が興味を持って聞いてくれるし、話してくれる。とてもいい環境でした。歳が近い語学学校のスタッフも寮にいて、英語に関しては大先輩なので色々と質問もできました。

同年代が多かったのも良かったです。

私は21歳の時に大学を休学して留学しましたが、大学生の割合が高く、同い歳が1番多かったです。すぐに仲良くなり生活、勉強、遊びと充実したのは友達がいたからだと思います。それまで大学生だったのであまり社会経験がなく、年上の人と話すのもとても新鮮でいい機会でした。英語を勉強しているという立場は同じだったので、歳は違ってもみんなで勉強を頑張ろうと高め合っていました。

せっかくの環境なので自習していてはむしろもったいないと思います。絶対に日本人とは喋らないと、1人で黙々と勉強する人もいましたが、習ったことをアウトプットすることで知識が定着するので日本人同士でも積極的に話すべきです。

英語はコミュニケーションのためのツールにすぎず、大事なのはコミュニケーション能力です。
会話をしなければどれだけ勉強しても意味が無いので、誰とでも積極的に話すように普段から心がけるといいと思います。

平日の英語学習法3「フィリピンならではのメッセンジャー」

あなたはフェイスブックを使っていますか?日本ではあまり普及率は高くなく、使ってない人も結構いますよね。

フィリピン人は全員フェイスブックを持っていて、メッセージアプリのメッセンジャーが大好きです。性格的に寂しがり屋な人が多いので、いつも「今何してる?」など世間話を送りあっています。娯楽がなくて暇な人も多いですね。ゲームやマンガ、テレビもない(買えない)人が多いので。

Hiだけのメッセージが送られてきたりしますよ。何と返したらいいのか、分からないことの方が多いのですが、深く考えることはありません。相手も暇なだけなので何でも好きなことを返して大丈夫です。ぜひ先生とフェイスブックを交換しましょう

本当に全員持っています。100%です。

先生とメールをすればもちろん英語の勉強になりますし、こういう時はこういう表現を使うとアドバイスをくれたりもしました。セブ島のことも教えてくれて、料理のこと、観光地のこと、お得情報など生活する上で役立つことを聞けました。

また、メールでしか使わない表現や単語の勉強にもなります。
例えばHow are you?という、よくある会話の始まりですが、メールではHow r u?と略したりします。Happy birthdayはHappy bday、By the wayはBtwなど、これも授業だけでは分からなかったことです。

なんてことない日常会話でも送られてきた単語の意味や、自分が送ろうと思った単語が分からなければ調べ、ボキャブラリーも増えます。

私は卒業して5年以上経った今もたまにメールします。
たまに分からない単語もあるので未だに勉強になっていますよ。

まとめ

せっかく海外に来たからには日本ではできないこと、セブ島にいるという強みを活かして勉強しましょう。語学学校の先生だけでなく、レストランやファストフードの店員、周りの留学生やスタッフ全員が英語の先生になり、生活しながら生きた英語が身につきます。

そのためには自分から積極的に話しかけるコミュニケーション能力が大切です。セブ島という素晴らしい環境を使わないと損なので、恥ずかしがらず誰とでもどんどん話してみましょう。全ての会話が勉強です。

GENKI
6ヶ月間のセブ島留学経験があり、現在も在住中で5年のIDEAスタッフ。過去にセブ島では語学学校スタッフ、コールセンター業務、ツアーガイドなども経験。現地から皆さんのお役に立つセブ島情報をお届けします!
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